カーボンアローシャフトはどのように作られますか？

 

                                                   カーボンアローシャフトはどのように作られるのか？arbon arrows shafts are made ?

 

                            カーボンアローシャフトの製造プロセス？

 

最近、多くのお客様からアローシャフトのプロセスについて質問があったので、もう一度書くことにしました（2016年にアーチェリートークに書いた記事を基に）。

 

「カーボンアローシャフトはどのように製造されるのか」に興味がありますか？カーボンエクスプレスやイーストンのようなアロー会社から、YouTubeのようなインターネットで少し情報を得たかもしれません。しかし、今のところ、カーボンファイバーからカーボンシャフトがどのように作られるのか、非常に実際の/詳細なプロセスは見つかりません。そこで、この記事を更新しました。2013年から12年以上、アローシャフト製造工場で働いてきました。そして2017年からは、自分の工場「consistent arrows」を始めました。

 

現在、カーボンファイバー市場は日本、アメリカ、韓国、ドイツによって独占されています。私の知る限り、ほとんどのアメリカと中国のアローは、三菱、東レ、またはアメリカのブランドのファイバー、そして中国のカーボンファイバー（台湾のカーボンファイバーを含む）を使用しています。ある程度、アローの品質は材料—「プリプレグファイバー」（乾燥しておらず、粘着性がある）によって決定されます。私たちは、三菱カーボンファイバーと中国国内の高品質ファイバーを異なるアローに使用しています。

 

三菱、東レのカーボンファイバーシャフトのスパイン公差、重量公差、真直度公差、強度、耐久性は、一部の中国国内ファイバー（特に.165"/.204"スパイン200/250/300/350シャフトのような小径のハンティングアロー）よりも優れていますが、.245”シャフトの場合、実際には中国のファイバーアローは東レと三菱のファイバーアローとほぼ同じです。少なくともアーチェリー業界では、はい、しかし東レと三菱は、特にcovid-19後の経済インフレにより、価格が高くなっています。アメリカや韓国のファイバーを使用する機会がないので、判断できません。

 

手短に言うと、カーボンシャフトの製造における主なステップは次のとおりです。

 

1、目標アローの仕様（シャフトの直径、スパイン、重量、強度など）に応じて、対応するファイバー材料（プリプレグファイバーと呼び、通常1ロールは100/150㎡）を選択し、ファイバーを小さなカーボンファイバーシートまたは「メインフラッグ」と呼ぶものに正確にカットします。現在、自動切断機を使用して、正確なサイズの小さなシートを取得しています。（シャフトの真直度を向上させることができます）

 

 

 

2、技術者は、小さなシートをマンドレルに0/90度で巻き付けます（もちろん、45/90度のような他の角度構造も、特別なシャフト用）。

（ファイバーシートは、マンドレルローリングマシンと圧力マシンで巻き付ける必要があります。）

（.165”/,204”/,245”などのシャフトの直径は、異なるマンドレルの直径によって決定され、36”/39”のような長いシャフトが必要な場合は、42”の長さのような長いマンドレルを使用する必要があります。マンドレルは.0005”のように非常に真直度が高くなければなりません。そうでないと、シャフトの真直度が悪くなります）

 

3、ローリング/ラッピングが完了したら、マンドレル（ファイバー粘着シートが巻かれたもの）を、ファイバーが巻かれたすべてのロールマンドレルに透明なセロハンテープを巻き付ける機械に入れます。セロハンテープは非常に耐熱性があり、適切な量の圧力で貼り付ける必要があります。

 

 

 

4、次のステップでは、マンドレルをオーブンに入れ、通常120℃で、マンドレル自体がわずかに膨張します。セロハンラップは必要に応じて収縮し、カーボンファイバーを非常に固く乾燥させます（樹脂が乾燥します）。

 

 

 

5、熱処理後、セロハンテープをマンドレルカーボンファイバーから分離し、表面をきれいにします。高温により、粘着性のあるファイバーチューブは固く乾燥し、非常に強くなり、まっすぐになります。

 

 

6、次に、生のシャフトを取得し、センターレス研削盤でカーボンシャフトを研削して、滑らかでクリーンなシャフトにします。もちろん、機械を調整し、小径の違いがスパインと重量に影響するため、熟練した作業者が必要です。…。

 

 

7、上記のすべてのステップの後、シャフトはほぼ完成です。…次に、スパイン、真直度、重量公差を測定します。そして、シャフトの長さにカットします。通常、35”シャフトを32”の長さにカットして、在庫シャフトの長さとします。

 

 

8、シャフトにロゴを印刷します。シルクスクリーン印刷、熱転写を使用します。シャフトの表面処理（マット仕上げまたは光沢仕上げなど）が必要な場合は、ロゴを印刷した後に行うことができます。

9，新しいシリーズのシャフトを作成したら、弓での射撃に十分な強度があるかどうかを確認するために、シャフトの強度を自分でテストします。

 

 

10、次に インサート、ノックを取り付け、ベーンまたは羽根をフェッチします…すべて完了したら、QCがチェックします シャフト 再度、そして、顧客に梱包して発送します。

 

 

 

 

もちろん、製造には多くの小さなプロセス/ステップがあり、リストしていません。上記はすべて、私自身の経験と知識に基づいています。カーボンアローシャフトを作るための異なる方法を学んだ場合は、私と共有してください。ありがとうございます

 

マイケル

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